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七五三    「子は親の鏡」


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「たらちねの にはの教えは せばけれど 広き世に立つ もといとぞなる」

 これは、明治天皇様の詠まれた御製です。

 家庭の両親の教えは狭いようではありますが、やがて広い社会に立ったときの生活の指針となります。
家庭の教育に深く心をつくしなさい といった内容であります。
 「子は親の鏡」と申しますが、子は親の背中を見て育つと言われます。「いまどきの子供は」と言う言葉をよく耳にしますが、その前に、親、大人の自分たちの姿勢を振り返る必要があると思います。
 古くから伝わる子供たちに関わる人生儀礼を改めて再確認し、「心の親」として地域の子供たちを見守ってあげたいものです



  七五三詣
  男の子・・・3歳 5歳
  女の子・・・3歳 7歳   (※ いずれもかぞえどし)

 親と共に、氏神様(地元の神社)に参拝する行事です。


* 男女3才 「髪置(かみおき)」
髪置き(かみおき)とは誕生後初めて髪を伸ばし始める儀式です。
「三つ子の魂百まで」と言われるように、この頃は人格が形成される最も重要な時期ともいえます。
日本では赤ん坊は男女とも、たいてい頭を青く剃り、3歳になって初めて髪を伸ばす風習がありました。もう赤ん坊ではないという意味で、これを髪置きと呼び、白髪をかぶせ頂に白粉(おしろい)をつけ、クシで左右にすいてお祝いをしました。

* 男子5歳 「袴着(はかまぎ)」
袴着(はかまぎ)とは男の子が初めて袴をはく儀式です。袴をはき、扇を持って碁盤の上に立ちました。
武家では碁盤の上の勝負を城取りになぞらえ、上に乗ることで天下をとることを願いました。
* 女子7歳 「帯解(おびとき)」
帯解き(おびとき)とは女の子がそれまで着ていた紐付きの着物から本格的な帯を締める着物に変える儀式です。「7つまでは神の子」と言われますが、7歳になって初めて社会から人格が認められました。

 
 

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