三皇熊野神社

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霊水の大木《霊水の大木について》
病気平癒の御神木〜木肌に触れ健やかに。 
三皇神社には、霊水の大木というブナの古木があります。「逆木(さかさぎ)」ともいい、この逆木には、こんな言い伝えがあります。
延暦22年(802年)坂上田村麻呂が蝦夷征伐(えぞせいばつ)に北上した折についてきた杖が、この境に芽生えた御神木であると言われています。
それは、逆木という名らしく、ふつうの木は、枝がいくつも分かれるが、逆木は、根がいくつも分かれて成長してしまった。そのために、その根元のくぼみに年中僅かばかりの霊水がわいていましたと謂われていました。
現在水は枯れてしまいましたが、霊水で、目を洗うと、目の病気が直ったという言い伝えがあり、現在も霊水の大木に触って、病気平癒、健康長寿のご利益を受けられる方が多くいらっしゃいます。

 ブナの木について
昭和2年当時の霊水の大木ブナの樹は、五月ごろ、黄色の花を開きからに包まれた実を結ぶ、その実は、食用や、油用に、なると言われています。また、ブナの実は、約7年に1度しか、成らないと、言われています。 
ブナの樹が花を咲かせるのは約50年生になってからです。実を付けるにはさらに30年くらいかかり約80年生くらいだと云われています。80年かかってやっとブナの樹は大人の仲間入りします。成人になるのも、寿命を迎えるのも人間の4倍の時間をかけてゆっくりと成長していることになります。
 ブナの樹の寿命は、200年〜300年くらいといわれていますが、昭和8年当時、80年以上前の写真で、すでに大木であるので、霊水の大木は、おそらくそれ以上であると推測されます。

ブナの実
≪ブナの実について》
ブナは実、約1センチくらいの大きさで、周りの皮が三稜形で三角のクリの実に似ていて、古来から食用になっていました。
 ソバの実ににも似ているので、ソバグリなどと呼ばれています。
 ブナの実は、大変発芽率が低いといわれています。
 ブナの実を、水に浸し、沈んだものに白い実がつまっており、浮いたものは、中身がありません。 水に沈んだブナの実を冷凍庫に入れ、3月頃鉢に植えると発芽率が上がるそうです。


 ブナの御神木の譲木(ゆずりき)について
7年目の譲木
 ≪譲木について》
三皇さんの本宮のブナは、平成8年、平成13年の秋に沢山の実をつけてましたが、、次の春、境内で新芽を確認出来たのは、ごく僅かでした。
 現在、新芽をポット苗から大事に育てた御神木の子供たちが、御神木の譲木(ゆずりき)として、本宮境内で、風雪耐え成長を続けています。
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